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消痔霊

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1977年、中国医学の「酸は収斂によく、渋は固脱によし」の治療法則に基づき、漢薬のミョウバンと五倍子の有効成分を選び、消痔霊注射水溶液を作製した。
中国中医研究院広安門医院 故 史兆岐教授による痔核根治療法である。
T度痔核の治療は痔核の粘膜下層に注射し、
U度、V度、W度に対しては、
(1)上直腸動脈分枝
(2)痔核の粘膜下層
(3)痔核の粘膜固有層
(4)歯状線上方の洞様静脈下極
に注射する方法をとっている。
この方法は肛門管粘膜を損傷せず、緩んだTreitz線維とParks靭帯を癒着・固定させ、肛門Cushionも癒着・固定させる。
上直腸動脈分枝は閉塞或いはほとんど閉塞し、ここに中程度の線維化が起こり、痔核を萎縮・消失させる。

消痔霊の処方・薬効作用

処方:
タンニン酸(五倍子より抽出)、硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバンより抽出、クエン酸ナトリウム、デキストラン、グリセリン、蒸留水の適量を配合し特殊製法により10mlアンプルの注射水溶液。

薬効:
(1)硬化(中程度の繊維化)
(2)毛細管の収縮作用
(3)毛細管の閉塞作用
(4)上直腸動脈分枝血管閉塞作用
(5)制菌作用

治療効果:
中国広安門医院(北京)等4ヵ所の医療機関が治療した21,361例のV、W度痔核のうち、治癒は21,148例(99%)。
当院の治療効果例は1500例で同様の治癒率である。
注射硬化法の特色は、入院なしで日帰り治療出来て、日常生活に支障なく外来通院だけで痔核根治出来る療法でもある。
日本においては、最近厚生労働省から認可された同種成分の注射液(ジオン)が発売され、訓練された肛門科専門医にだけ使用を許される。

連雀肛門科消化器内科クリニック
院長 黄田 正徳

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